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公私混同の部屋
この部屋は会社のサーバーなのに、社員がそれぞれの思い付きを聞き込むページです。お暇な方は社員の本音やどうでもいい趣味の話が満載なので見てやってください。 |
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そうです。買ってしまいました。憧れの『HARLEY-DAVIDSON』決して、モンキーダビッドソンでもハーレーちょびとソンでもない、正真正銘のFXDL(ダイナローライダー)です。2年前に当店で展示会を実施したおり、お客様に喜んでいただくまでもなく自分が感動して、思わず一目ぼれ・・・・・。それから恋の病が始まったのです。
運命の出会いから2年。やっと手に入れた中年サラリーマンの恋物語が叶った。4月の納車から今日まで手を繋がない日はない。もちろん梅雨入りして(今年は空梅雨ですが・・。)雨が降った日でも必ず化粧をする。多分愛車ローライダーはそんな私を見て気持ち悪いと思っているに違いないのだが、そんなことは気にしない。これからずぅーと仲良くやっていくのだから・・・・・・。
自慢でもなんでもありませんが、決して私の年収は高くない。(きっぱり。)ただ貧乏暇なしで、こんな仕事をしていると休みが不規則で、お金を使う間もないことは確かである。ではなぜ、自動車ならいざ知らず、バイクと言う生活必需品でないものが購入可能であったのか?もちろん家内の多大な理解を第一に挙げないわけにはいかないでしょう。ここに2年間の夫婦の問答集を集めました。もちろんすべてがきっかけになったわけではありませんが、ハーレーに乗りたいと思っている同世代のサラリーマンに少しでも役に立てればと思い実体験を恥を忍んで書かせていただきます。
その1
(展示会が終わって)
夫『ハーレーの展示会があってなーっ』の次の言葉をさえぎるように
妻『はい。はい。』とニッコリ。
その2
(ハーレーのHPからカタログが送られてきて)
夫『このバイクカッコよくない?』とローライダーを見ながら
妻『そうねーカタログのバイク
がかっこいいねー』と、にっこり微笑む。(笑顔が笑っていない)
その3
妻「そのため息何とかならない?ハーレー買えるか考えてみたら?」
夫「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
その3
(取りあえず大型免許をお願いすることに)
夫『取りあえず大型免許を取りに行かせて?』(と、恐る恐る尋ねると。
妻『と・り・あ・え・ずネ』とやっぱり微笑む(この頃から微笑みが少し怖くなってきた)
続く・・・・・。
その前にちょっと自己紹介(外伝)
バイクは高校生の夏に友人が購入したカワサキ【SS400】の加速感が忘れられず(後ろでしたけど・・・。)SUZUKI【GT250】(心不全)YAMAHA【RZ350】(老衰)など2ストを中古で手に入れ乗り回していましたが、少し大人(?)になった頃、念願の新車KAWASAKI【ゼファー400】を購入し四国内はもちろんのこと、九州方面へよく走りにいってました。しかしそのゼファーも結婚が決まった頃に四輪が壊れ、中古のセダンを買うために泣く泣く身売りに出しました。
ゼファー「おとっつぁん・・・・」
私 「ぜふぁー子ぉ〜お〜お〜ぉ」
こう見えても(どう見えてんだーっ)元エンジニアであり、エンジンを見ると無性に分解したくなる性格でもあります。無料保証の2年間は我慢。我慢。
華麗なる(?)エンジニアの略歴
●超高速回転エンジン(12,000rpm)の分解オーバーホール・・・・・チェーンソー・草刈機(汗)
●二輪車のボアップ・分解・組み立て・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・モンキー(涙)
●ハーレーダビッドソンの組み立て(FLH)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・TAMIYA(笑)
細かいことは気にせず自分がエンジニアと思っていればそれでいいのです。 ハイ
つづく・・・・・・・・・・・。
この言葉、後から冷静になると『考えて見たら・・・。』だったのだが、精神状態穏やかでない私は『買ってもいいよ』にしか聞こえなかった。そして、私の変わり身の速さはもう言うまでもない。
この頃正直絶望の境地であったことは間違いない(少し大袈裟)。バイクのことももちろんであるがサラリーマンであるがゆえにこの時期決算を迎えるにあたり、売上の伸び悩みつまり、胃腸薬が必需品となる季節でもあるのだ。ついでに「花粉症まで人を馬鹿にしやがって」(なにからなにまで八つ当たり・・・・・。)カタログを見ながらため息をつく毎日であった。(すでに2005年版のカタログもボロボロ。)